こんにちは!ノラママです。
12月1日にAdobeが値上げを行いましたね。
Adobe Creative Cloudは12月1日より定価86,880円に。
Adobe税値上げに泣き叫ぶデザイナー諸々達の叫びが聞こえます…!!(私もその一員泣)
ノラママは、illustrator、Photoshop、aftereffect、premiereproなどのソフトを使っていて、デジハリの「Adobeマスター講座」(48時間の基礎動画教材+Adobe CCを一年間付き)で購入していました。
39,980円で購入できましたが、このたび12月1日に68,800円に値上げしました。
に、28,820円の値上げはツライ…それでも定価より24,560円お得だから、いいか…。いいのか…(泣)
とはいえ、ノラママはAdobeで作業をする時間が昔に比べて減ったのを感じます。ゲームのグラフィックデザイナー時代は、Photoshopをゴリゴリ使っていた。フリーランスになってwebデザイナーや印刷関連の仕事になってからはillustratorの方が作業頻度が増えた。
ですが現在は、Photoshopやillustrator以外のデザインツールも存在しており、私もcanvaを使う事が多くなりました。aftereffectやpremiereproは相変わらず使い続けています。
今回どうして多くの人が、高いAdobe税を払いながらも使っているのかを少し考えてみました。
その昔、デザイナーはAdobe以外の選択肢がなかった
ノラママは一応デザイナー歴が20年近くになるわけですが、Adobeは20年以上前から昨今にいたるまで、デザイン業界で高いシェア率を誇っています。
ぶっちゃけ、取引先がデザイン会社とかだったら、データのやり取りを考えると、Adobe以外の選択肢はない。。
20年前だと、デザイン作業ができるツールがあまりなく、正直Adobe以外の選択肢はありませんでした。
現在のノラママの体感だと、デザイナーの仕事は意外と沢山の種類があるわけですが、webデザイナーだとAdobeに依存することなく仕事ができそうです。
しかし、印刷関連や高画質なものが求められる場合だと厳しいかなと感じます。
Adobe以外のデザインツールを考える
Adobe以外のデザインツールざっと考えてみると以下の通り。
Figma
メリット:Webデザイン向けのデザインツール。オンラインで作業ができ、チームで共有がしやすい。無料プランが充実。
デメリット:オフラインでの作業が難しい
Canva
メリット:テンプレートが豊富で直感的な操作性に優れている。チラシやパンフレット、プレゼン用資料、SNS関連の画像がすぐ作れちゃう。無料プランが充実。
デメリット:デザインの自由度が低い、高度な機能が少ない。
Affinity Designer
メリット:ベクトルグラフィックとラスタグラフィックの両方に対応、価格が比較的安い。ロゴデザイン、イラストレーション、UIデザインに向いている。
デメリット:Adobeと比較して機能が不足している部分がある。
他にもあると思うのですが、ざっと3つ。どれもAdobeより安価で使うことができます。
ですが、機能はAdobeに比べて劣る部分があります。
Adobeのソフトはどれも高機能で、確かにそれだけ値段に見合ったものだとは思います。
やっぱりAdobeだと自由度が違います。デザイナーが表現したい事を細かいところまで調整できるのがAdobeです。
やっぱりAdobeはすごいよ…。
Adobe税が余裕で払えるぐらい稼げるよう頑張ります(涙)
皆がみな、Adobeが必要なんだろうか
しかし、ノラママはデザイナーの仕事をしていて思いました。皆がみな、Adobeが必要なんだろうか。
先述したとおり、クライアントがデザイナーだった場合はデータのやり取りが必須なので、Adobeが必要になりますが。
ですが、クライアントがデザイナーではない場合にはそうではない事もあります。
クライアントがデザイナーではない場合には、illustratorで作成したかCanvaで作成したかなど、あまり気にしません。
デザイナーではない方が自分の仕事のためにSNSのサムネ画像やパンフレットを作る場合にもAdobeである必要はなく、それこそCanvaでこと足りると思います。
世の中テンプレートが沢山ありますので、正直いちからデザインをする必要性も感じなくなりました。
AIの台頭によって、デザインの作業内容も大幅に変わっていく可能性も感じていますし、Adobeが今後どのようにAIと共存していくのか楽しみですね。
ひとまず、これからデザインを始めたいという方には本当にAdobeまで必要なのか考えて、自分にぴったりなデザインツールを見つけていってほしいと思います。
あ、でも最初にご紹介したデジハリの「Adobeマスター講座」(48時間の基礎動画教材+Adobe CCを一年間付き)は初心者さんにオススメです。
値上げしたとはいえ、定価よりも安いですし、Adobe CC付なうえに動画などで勉強もできてうらやましいです。
私も若い頃に、こんな風にどこにいても学習できたらよかったなーと思っています。
それでは、ノラママでした。またねー。
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